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2シーズン目をむかえた 「 Mini Jack 998 Challenge 2008-2009シリーズ」 の開幕第1戦がセントラルサーキットで開催されました。 今シーズンも「 C.S.C.R..T ミカエル・ドミニコ・クーガー(ミカエル加賀)選手」と共にシリーズチャンピオンをめざして全戦参戦します。 前回トラブルの出た点火系の配線はバッチリ修理したのですが、足回りのセッティングは、まだ決まっておらず今回もぶっつけ本番です! 昨シーズンはレース車輌の感覚をつかみきるまではいかなかった?ので、とりあえず予選を走ってみてセッティングを決めようということになりました。 (※ミカエル選手は東京在住の為、中々セッティングの為だけに広島まで来ることが出来ないんです) しかし、出走準備をしている途中に発覚した忘れ物!なんとサインボードを持って来ていなっかった!・・・。 う〜んこれはまいった!ミカエル選手はラップを見ながら調子を上げていくドライバーなので、これはちょっとピンチです。 事務局でマジックペンを借りて、ダンボールを切った貼ったして慌てていると、隣のピットだったマイティドッグの方が 「ウチは使わないので、良かったらどうぞ」 と、なんとサインボードを貸してくれたんです!。 これは、大変助かりました。共に戦うライバル同士とは言え、困ったときには助け合う仲間なのです!感謝!感激!大変ありがとうございました。 |
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これで心置きなく、予選へとミカエル選手を送り出すことが出来ました。 予選開始後、順調にラップを重ねる#23 HKファースト998のミカエル選手。 サインボードを毎週チェックしながら徐々にラップタイムを上げていきます。 今回の出走台数も41台と多い中、クリアラップを上手く作り予選中盤には早くも1分53秒台のタイムを出すことに!この時点で全体の3番手タイムです。 昨年のP.Pタイムが1'53.363だったので、ミカエル選手も十分な手ごたえを感じてアタックを続けながらの車輌チェックに入りました。 しかし、そこは昨年1シーズンを戦ってきた猛者が集う998チャレンジ!そう簡単にはいきませんでした。 30分間の予選終盤に各車猛烈アタックに入りタイムをグッと上げてきます。 終わってみると昨年の予選タイムを大幅に上回る結果に!P.Pはなんと1'51.933で#30 ミニジージー 2号車998 の高木選手が獲得。 高木選手自身が出した昨年開幕戦のP.Pタイムを1秒以上も上まわる素晴らしいタイムでセントラルサーキットでの998コースレコードとなりました。 ミカエル選手は約1.5秒ビハインドの1'53.418でなんと7列目13番グリッドからのスタートになってしまいました。 2シーズン目に入り、各車・各ドライバーが驚異のレベルアップを果たしていたのでした!うーん998チャレンジ恐るべき! |
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phot & text : Y-Moriwaki Copyright(c) : H.K First Engineering Co.,Ltd. All Right Reserved.
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