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ついに「 Mini Jack 998 Challenge 2008-2009シリーズ」 の最終戦が第12回ミニジャック in 岡山国際サーキットで開催されました。 現在ポイントランキング5位の 「 C.S.C.R.T ミカエル・ドミニコ・クーガー(ミカエル加賀)選手」とH.K ファースト998チャレンジ 23号車である。 がしかし、本番前の木曜日に社長の携帯にその電話はかかってきた。ちなみに焼肉をご馳走になっている時だった。 「どうも加賀さんのお母さんの調子が悪くて入院したらしく日曜のレースは出走できないかも」 「もしだめだったら、森脇に走っといてくれって。」 「僕ですか〜!?」 と言ったものの 「まぁ998はお前しかおらんわなぁ」 と高橋工場長。そしてこれは前日に確定してしまった。 「O.Kです!まかせといて下さい!」 とミカエル選手に伝えたが、なんともレースはうん年ぶりである! と言うことで、今回はいささか頼りがないが、998チャレンジ by ピンチヒッター森脇選手である。 ドラミから戻るといつもと変わらず出走準備をしてくれている高橋工場長に 「予選下位20台はピットスタートですって」 と伝えると。 「まぁ、それは無いじゃろうけど、わしの予想じゃあ20番手ぐらいで可もなく不可もなくって感じじゃないか?」 う〜んドライだっ。 |
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気をとり直して久し振りの緊張の中予選へと向かったが、「お前車ぶつけたら給料から天引きじゃぁ」と社長にいわれた事が少し頭をよぎる。 しかし、今回の出走台数はなんと60台!コース上のどこにもクリアなとこなんてない! 他の車が近っ!予選なのに行くとこ無いじゃん! ホームストレートに帰ってきて気づいた 「あっ、プラットフォームにフェンスが付いとる!みんなはどこ?」 隙間から出てくるサインボードを何回か見おとしてしまい、見えたラップタイムは2分23秒台! 「うっそぉ!まずいじゃん!ピットスタートになるんじゃない!」 という感じで久々の予選は終了してしまった・・・ ピットに戻ると半笑いのみんなが 「大丈夫20秒台でてるから、グリッドに並べるよ」 良いんだか?悪いんだか?とにもかくにも2'20.470で21番グリッドになった。 「ほらなっ!」 と高橋工場長。おそるべし! |
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phot : T-Kunishige text : Y-Moriwaki Copyright(c) : H.K First Engineering Co.,Ltd. All Right Reserved.
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