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ちょっと憧れていたMini Jackの決勝スタート。ちゃんとフォーメーションラップはあるし、レースクイーンがプラカードもって出てくるし、見ていてかっこよかった。 しかし21番グリッド、怖いイン側じゃなくて良かったが、スタートシグナルが遠いいっ! レースクイーンは全然見えなかったが、スタート前に後ろで振られるグリーンフラッグは良く見えた。 シグナルブラックアウトから決勝スタート!よしっ!動き出しはまずまずだ。 しかし1thギア6000r.p.m手前でエンジンがバラつく。「あれっ?」 と思ったが、そのまま2ndにシフトアップする、やっぱりバラつく。 予選時にミカエル選手の言っていた通りエンジンの回りが悪いので、プラグの焼けを見ると真っ黒だった、そこで燃料を絞ったのが裏目にでてしまった! こりゃまずい!と思ってチョークに手を伸ばすが、なんとギリギリ引っ張れない!こんな事をしている間に3台ぐらいに抜かれてしまった。 |
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あっちゃ〜と思いながらもバックストレートエンドまで頑張った。フルブレーキ!この時チョークレバーにバッチリ指が掛かった! チョークレバーが引っ張れた!エンジンの吹けが普通に戻った。しかもこのブレーキングで1台抜いた。昨日高橋さんにシートポジションを合わせてもらってよかった! よしっ!ここからじゃ!ホームストレートで前走車のスリップにピッタリ付いてイン側からかわす!すると僕の右から後ろの車がかわしてゆく。 |
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結局順位は変わらない・・・なんのこっちゃ!何週目かのバックストレートへの飛び込みで前の車2台のインが少し開いている!右後方を素早く確認しチョッと速めにインへ切り込む! 「ギャーッ!」っとブレーキロックのスキール音が右後方から聞こえた。なんとさっきまで誰もいなかった右後ろに#59 FCRの渡辺選手が突っ込んできていた。 みんな同じことを考えて走ってる!しかし、こんなチャンスは中々無いのだ。 その後は組んずほぐれず!抜いては抜かれ!ストレートでは両側から挟まれるし・・・ そんなこんなで決勝終了。車はどこもぶつけなかったが、順位は結局17番手だった。 優勝は#87 福田選手だった。第1戦と第2戦をブッちぎりで勝った#30 高木選手はまさかのリタイヤ・ノーポイントでランキング12位に一気に後退した。恐るべしMini Jack 998 Challenge! #23 HKファースト998 ミカエル加賀選手の年間ランキングは1つ下がって6位だった。ゴメンね加賀さん。 しかし、車の悪いところは判ったぞ!来シーズンも共に頑張ろう!ミカエル・ドミニコ・クーガー! 1台増えるしね! |
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phot : T-Kunishige text : Y-Moriwaki Copyright(c) : H.K First Engineering Co.,Ltd. All Right Reserved.
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